「にこりんこ ふわりんこ」の呪文

「にこりんこ ふわりんこ」。私は最近外に出かけるときに、心の中でつぶやくことにした。

 

こうつぶやいただけで、温かい気持ちになり、ネガティブな感情を消して自然と笑顔になれる。

 

 

私はかなりネガティブ思考で、他人の言動をネガティブに捉えてしまうことが多い。例えば、無口で無表情な人がいたら、「怒っているのかな?私のせいかな?」と思ってしまう。ただ、真剣に何かに集中しているだけなのかもしれないのに。私こそ他人からしたら無口で無表情で怖いはずなのに(笑)

 

そんなとき、「にこりんこ ふわりんこ」と唱えてみる。すると、「もしかしたらそのネガティブな考え、思い込みかもしれないよ?」と思えてくる。

 

 

「にこりんこ ふわりんこ」の呪文は自分だけじゃなく他の人の言動も変えた。一緒にいるとなぜか怒っているように見えていた人が笑うようになったり、話しかけてくれるようになったりした。いや、それとも自分の気持ちが明るいから、考え方をポジティブに変えたから、他人の言動をポジティブに思えるようになったのかな?

 

これからも、ネガティブな感情が出てきたら「にこりんこ ふわりんこ」と唱えてみよっと。

「内向型」を知って

 私は何者なのか。どうして周りの人が自然にできることが私にはできないのだろう。これまで、ずっと悩んできて今も悩んでいる。

 

 私はなかなか友達が作れず、集団の中でボッチになってしまうことが多い。友達になったとしても深い関係になるのは難しい。

 

 だから浪人時代は精神的につらかった。たたでさえ精神的に追い詰められる浪人生なのに、友達ができなかった私は悩みを自分の中に溜め込んだ。そして、やがて他の人の何気ない会話が私への悪口のように聞こえるようになった。ただ今となっては、本当に悪口を言われていたのか、それとも全て私の妄想だったのか、分からない。

 

 大学生になっても初めのうち友達ができず悩んだ。そして「私は大人になってから気づかれる発達障害ではないか?」と思い、精神科医に相談した。そうしたら、「たぶん発達障害じゃないと思うよ。あなたはとっても優しいから傷ついてしまったんだね。」と言われた。理由はわからないけど、涙がこぼれた。きっと私の存在を認めてくれたように感じたんだと思う。

 

 精神科医への相談で一度気が楽になった。でも、「なんで私は他の人が普通にできることができないのだろう?」という悩みは残ったままだった。そんなとき見つけたのが「内向型」という言葉だった。それは、自分の内面に関心を持つ人のことなのだそうだ。そして人には内向型と外向型がいて、3人に1人が内向型なのだという。また病気や障害ではなく、脳の構造による性格なのだという。

 

 私がコミュニーケーションが苦手だと感じるのも、外向型と内向型でコミュニケーションのとり方が違うからのようだ。

 

 まだ、外交的な人と比べて自分を責めてしまうこともある。でも、いつかは自分を自分で認められるようになりたい。

 

 

私大文系志望ゆえの苦しさ

 3年たった今も忘れられない出来事がある。ふとした瞬間に思い出すのだ。

 私は高校3年生だった。学年集会か何かが終わって体育館から教室へ戻る途中だった。いつも一緒に行動していた友達から数学の勉強方法か受験方法だったかを聞かれた。私は「ごめんね、私、私大文系だから数学受けないんだよね。」と答えた。そうしたら、その友達は「そうなんだ。」と言って私から離れていった。

 とっても悲しくて裏切られたように感じた。私はその子にとって、情報を得るためのツールにすぎなかったのだろうか。「欲しい情報が得られないから、あなたと関わる必要はない。」そう言われているように感じた。

 でも今思えばそのぐらいあの子は真剣に受験に向き合っていたのだと思う。なんだか受験を甘く見ていた私は、あの子にとって生ぬるかったのかもしれない。あの子は、「あの子と一緒にいたら自分まで生ぬるくなってしまう。受験に失敗してしまう。」と私のことを思って、私から離れていったのかもしれない。

 

 あるいは私が気にしすぎなのかもしれない。あの子の行動にそんな意味はなかったのかもしれない。

 

 だけど、友情のはかなさを感じた。思い出すと、あの時感じた心の痛み、寂しさがこみ上げてくる。

 

 

 

 

謙虚な気持ち+心からの感謝

 大学生になってバイトをして、自分の無能さを思い知らされた。マイペースで何かと不器用で、内気な私は全然仕事ができず、失敗の連続だ。失敗の度に先輩がフォローしてくれた。私は、「私がいることで先輩の仕事を増やしてしまっているんじゃないか。私がいなくなった方がいいのでは。」と思い、申し訳なく思った。

 

 でも、最近気づいたことがある。それは、申し訳なく思うだけでは何も物事は変わらず自分を苦しめるだけになってしまうということだ。申し訳なく思う→緊張する、萎縮する→失敗する→落ち込む→職場の雰囲気を悪くする→申し訳なく思う。このように悪循環から抜け出せなくなる。

 

 だったらどうしたらいいのだろう。謙虚な気持ちを持ちながら明るく努力して仕事をできるようになるには、何をしたらいいのだろう。

 

 私は、申し訳なく思い謝ることに、心から感謝すること、そして感謝の気持ちを伝えることをプラスすればいいのではと思った。なぜなら私が何かやらかすということは、先輩方がその分をフォローしてくれているということだからだ。それに、失敗を繰り返さないことは当然大切だが、短時間で改善できないこともある。だったら先輩方の優しさに感謝しながら、いっぱい学んで試行錯誤してできるようになって、先輩、お店、お客さんに恩返ししよう。後輩ができたら優しくサポートしよう。そう思った。

 

 謙虚な気持ち+心からの感謝をモットーに頑張れるだけ頑張ってみようと思う。

 

 

自分をほんの少し好きになるために...

 終わっていない大学の課題がたくさんあって、ブログを書いている場合ではないのですが、無性に書きたくなって、久しぶりに書くことにしました。

 

 突然ですが、今日から私のブログのテーマを変えようと思います。(今までまだブログを2つしか投稿していないし、読者さんもおそらくいないので、報告しなくてもいいのかもしれませんが...笑)

 

 ブログを始める時は、私の浪人生の時の経験を書きながらブログを通して受験生の皆さんを応援したいと思っていました。でも、最近もっといろいろなことを気楽に書きたいなと思うようになりました。なので、これからは内容、言葉遣い、構成はさらにめちゃくちゃになってしまうと思いますが、自分が思ったことを素直に書いていこうと思います。

受験のことを知りたいと思って、たまたまこのブログにたどり着いてしまった方はごめんなさい。

 

 つまり、このブログはたくさんの人に読んでもらうというよりも、自分の気持ちを書いて整理して、時には自分を鼓舞するようなブログにしたいと思います。

 

 こう思ったのもコロナが流行したことによるある気づきがきっかけでした。コロナが流行したことで、今まで自由に出来たことが出来なくなり気持ちが沈んでしまうことが多くなりました。私はそんな時、無気力になったり人に優しくできなくなったりしました。そうすると私は「また、人に優しくなれなかった。自分は悪い人だ。」と後悔し、さらに悩むことになりました。その経験から「自分が元気でなければ、そして自分に自信がなければ、人に優しくすることができない」ということに気づきました。

 

 自分をいたわり、認め、好きにならなければ人を思いやることはできない。それならば、自分が自分の長所も短所も認めて今までより少し好きになってあげよう。そう思いました。自分で自分を好きになるなんて気持ち悪いなと思いますが...笑

 

 このブログを通して少しでも自分を好きになれたらなと思います。そしてあわよくば、私のように自分に自信がなくて思い悩んでしまうような方々のお力になれたらなと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

コロナで大変な中頑張る浪人生へ、エール

  コロナウイルスが猛威をふるう中、日本全体がネガティブな雰囲気に覆われているように感じます。そんな中、受験に挑む受験生は大変だと思います。ただでさえ、不安や孤独にさいなまれるのに、コロナウイルスの影響でさらに不安な気持ちが膨らんでいると思い、気の毒に思います。私は浪人生活を経験したので浪人生に向けて応援メッセージを送りたいと思います。

 

 コロナウイルスの影響で今まで対面授業だった予備校、塾の多くがオンライン授業に切り替えているようです。これは、受験生をコロナウイルスから守る最善策だと思います。ですが、この状況によってストレスを受けている浪人生もいるんじゃないかなと思います。それはオンライン授業では一緒に浪人している仲間の存在を認識しづらいのではと思うからです。

 

 私は初めて予備校で授業を受けた時に、仲間がたくさんいることに驚きほっとしました。それまでは自分だけが浪人しているように感じ孤独感を感じていました。そもそも日本全国でも浪人生は少ないですし、私の周りは現役で大学生になる子ばかりだったのです。

 

 初めての授業を受けた時、私が通う校舎で私と同じような大学を目指す生徒が100人ぐらいいると知りました。「100人のそれぞれの志望校は違うし、真剣度も違う。それでも浪人生は私一人じゃない。」そう思えたら少し嬉しかったことを今でも覚えています。

 

 ちゃんと調べたわけではないので間違っているかもしれませんが、今年も大学受験が大変だったと聞きました。もう1年頑張ろうと浪人することを選んだ方がたくさんいるんじゃないかなと思います。もし、たまたまこのブログにたどり着いてくれた浪人生の方がいたら、自分の近くで自分と同じように頑張っている人が100人いるって想像してみてください。あなたの気持ちが少しでも楽になったらいいなと思います。

 

 

はじめまして。

 初めまして。本日ブログを開設しました、ohatsutanです。某私立大学に通う女子大生です。

 コロナ感染症の流行拡大を防ぐため、私の大学は授業の開始が延期されました。そのため時間を持て余しています。そこで以前からやってみたかったブログを始めることにしました。

 まず、ohatsutanという名前をどうつけたのかをお話ししたいと思います!初めてブログを書くということで❝hatsu❞、それに丁寧語の❝o❞をつけて❝ohatsu❞、そしてキャラクターのように?❝tan❞をつけてみました。初めてブログを書くので上手に書けないと思いますが、温かく見守っていただけると嬉しいです。

   さて、どんなブログにしていきたいかということですが、私の浪人の体験談を書きつつ浪人生を含め受験生の方々を応援するブログにしていきたいと思っています。私は恵まれていることではありますが、1年間浪人しました。その1年間はとてもつらく、かついろいろなことを学び成長できた貴重な1年間でした。私はこの期間にいろいろなことに悩み、誰かに相談し慰めて欲しいと思うことがたくさんありました。しかし、なかなか誰にも悩みを打ち明けられずに、小さな悩みをさらに大きくしてしまいました。そんな時に気軽に誰かに相談できたらいいのになと思っていました。

 悩んでいる時に一番良いのは、家族、友達、先生もしくはカウンセラーや精神科医など信頼できる人に相談することだと思います。しかし「悩みを打ち明けるのは恥ずかしい」、「大事にしたくない」などと思い、誰にも相談できず悩みを自分ひとりで抱え込んでしまう人もいるのではないかと思います。

 私はこのブログがそんな方々の悩みの吐き出し口や癒しの場にできたらいいなと思っています。私は心理学を学んだことがなく資格も持っていない全くの素人ですが、自分が悩んだ分、どんな悩みもばかにせず真摯に向き合うことができると思います。

 「自己満足なんじゃないのか?」と思われる方もいらっしゃると思います。私自身も偽善なんじゃないかと葛藤しました。また、受験生の方でこのブログにたどりつける方はわずかだと思いますし、意味がないことかもしれません。

 ですが、ほんのわずかでも困っている人の支えになれたらなと願い、このブログを立ち上げました。これからよろしくお願いします。

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。